2008年08月19日

キリンピック





はまった。
長く休んでいるブログを書いてしまうくらい! 笑



かなり乗り遅れてしまっていると思いつつ
はまってしまった。
知らなかった。
世界規模のギターバトルが実現してるなんて!




最初に見たのは、これ↓↓
(埋め込みできないらしい・・)



http://jp.youtube.com/watch?v=E57qOSOLhNg



[日本?/khaluah]

youtubeのお勧め動画になっていた。
別に他意はない(^^ゞ
とにかく。
これをきっかけに canon rock という曲があること
その曲を世界中の人が弾いていることを知ったのだった。

*wikiにも載っている*
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%8E%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF

以来二日間。youtubeでの聞き比べに没頭してしまった・・
(何を隠そう、キリンは中学高校のころ、ヘヴィメタルな人だった。
一日中下手なギターをきゅいんきゅいん言わせていたのだった。)




パッヘルベルのカノンを見事ロックにアレンジしたのが
台湾の青年 JerryC氏。(↓下の映像の人)
恐らくこの映像がネットを通じて世界に火を付けたと見られる。




[オリジナル演奏 台湾/JerryC]





ロックになったカノンはあまりにかっこよかった。
そのアレンジはあまりに洗練されていたのだった。
そして、JerryC氏が楽譜(Tab譜)を公開したことで
バトルは始まったとのこと。







[韓国/funtwo]

最も有名なカバー演奏。
4700万ビューを超えるcanon rockの定番。







[フランス?/MattRach]

The NEW Canon Rockと名付けられたオリジナルアレンジ。
こちらをカバーする人も多い。







[韓国?/sori]

バイオリンで演奏してしまう人も・・
などなど、カバーは後を絶たず、日本だけでも75人が動画アップしていると言われている状況。恐らく世界中で数え切れない人がこの曲を演奏している・・。
そんな中!
キリンのお気に入りの演奏がこちら。↓




[日本/地獄男]




というわけで
第一回キリンピックrock canon競技ギター部門は
日本の地獄男さんが金メダル。
・・審査員ちょっと自国びいき(笑)

いかがでしょうか?

そんなこんなで
聞き比べしているとすぐに朝が来てしまうのでした。
嗚呼、寝不足orz





posted by 白井麒麟 at 23:29| 東京 🌁| Comment(43) | あしもとの小さな音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月17日

保護者面談の待ち時間








娘の小学校に行くのは久しぶりだ。
今年は春の運動会も行ってやれなかった。





6−5と書かれた教室。
前の保護者がまだ先生と話している様子なので、
廊下にぽつんと置かれている小さな椅子に座る。

後頭部に当たる西日が、
目の前の壁一面の子どもの絵画を照らしている。
我が子の書いた絵も・・あった。
何かの花の絵だ。とても淡いタッチの。
四輪の花が描かれている。

「子どもの絵というのは、自分の心の世界を正直に映し出します」

絵画を通した子どものセラピーをしている人に、
そう聞いたことがある。
未だ半信半疑ではあるが、やっぱり気になる。




タイトル:雨のふった後
工夫した点:花の上に水が光っているように書くのが難しかった。
とのこと。



『思ったよりも上手か・・』

『他の子のようにもっと勢いがほしいなぁ・・』


娘から見ればいらぬ世話と思いながら
僕は長い待ち時間の間、色々と考える。





そして・・





僕はある想像にたどり着き、思わず吹き出す。

『これって、ウチの家族じゃん!』

右端の紫の花は僕。

その左のピンクのは娘。

左端の一番小さなピンクはナーくん(四歳)

そして、中央に鎮座する、一番力強い花。

『もちろんこれが、ママだよな』

一番、茎が太い、色も濃い。
ガッツポーズをするように枝葉を両側に伸ばしている。
両側の花が、恐れおののくかのように、少しシナっているのが笑える。
母親にこっぴどくしかられている娘の顔を思い出したりして。



それでも・・。



ここ数年、娘には色々なことがあったと思う。
弟が出来てからは、少し寂しい思いをしたかも知れない。
初めての引っ越しで友達との別れも経験した。
慣れない環境で家族がぎくしゃくすることも、
それはそれで、しばしばあった。




タイトル:雨のふった後
工夫した点:花の上に水が光っているように書くのが難しかった。




本当に、そんな気持ちで
少女時代の最後を過ごしてくれれば
バカ親は、うれしい。





雨のふった後.jpg




posted by 白井麒麟 at 01:30| 東京 ☁| Comment(2) | あしもとの小さな音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月23日

白井変換辞書β版



とある習い事を始めた。
毎週決まった時間に、授業的なものに出るというのは大学以来。

その初回、講師が言っていた。

************************
遠慮なく自己主張をしなさい。
今の時代、大人しく控え目にしていると
「発言しない人はいないのも同じ」ということになる。
しっかり発言してください。
************************

なるほど、その通り!

さて、その内容を覚えておくために、ヘンカン、ヘンカン。
覚えやすい言い方に‥

まず、自己主張にも目的がほしいよな。それ自体が目的じゃないし。
となると、目的は「好きな状態に近づける」こと。
ここは思い切って「好きなことを言おう」あたりで。

それから自己主張の邪魔になるものにどいてもらおう。
僕の場合、一番大きいのは「自信のなさ」かなぁ。
ここは「自信を持って」と。
「遠慮なく」あたりが加わるとなおいいなかぁ。
変換終了。

ということで、完成型。

「遠慮なく、自信を持って、好きなことを言おう」

何だか気弱な人みたいになってしまった・・が
まあいいや。。

あてにならない変換辞書。
来週も、通勤電車内で作動する・・とみられる。




posted by 白井麒麟 at 16:43| 東京 ☀| Comment(0) | あしもとの小さな音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月12日

小さな分かれ道


男の子





「俺たちと一緒にやっていくつもりあんのか?」


一年前。
銀座の片隅のバー。
三十歳のSを前に、先輩と僕は酔っぱらった勢いで大きな声を出していた。
Sは何とも向き合っていないように見えた。
会社を批判し、上司同僚をナメ、仕事を逃れる毎日を送っていた。


「どうなんだ」


ボクサーのパンチに耐えるように、身体を固くしてうつむいたSからは
答えが返ってこない。

張り詰めた沈黙−−
僕はもう何杯目だか分からないハーパーソーダを口に含む。


「何か言えって。お前が一緒にやるっていうんなら、俺らは一緒に一生懸命やるよ。
でも、このメンツじゃイヤだってんなら、ここで言っといてくれ」


「その答えは・・」


Sの身体がようやく動く。
ゆっくりと前屈みの姿勢を直す。


「その答えは、今ここでは出せません」



**



あれからちょうど一年。
再び僕たちは、銀座の片隅のバー。


一年前と変わったのは、僕のグラスの中身がバッファローソーダになったこと。
そして、つい先日Sが、代理店からササれたこと。


『あの人を担当から外してください。
こちらでは会議の議題に挙げて、社の問題にしてもいいんですよ』


先方からの一言で、Sは長年担当してきたその代理店を外されることになった。
小さな分かれ道は、一年前にあった。


新しく来た上司は、「残念だったな。でもまたがんばろう」と言う。
Sは「ハイ、ガンバリマス」と応じる。
この一年でSのことが大嫌いになってしまった庶務の女性が
僕の隣でしかめ面をする。


迷いや夢があるのは、悪いことじゃない。
でも、勤務時間にまでそれを持ち込んじゃいけない、と僕は思う。


今度はどちらの道を選ぶつもりなのか。それが知りたい。
来月からSは僕とチームを組むことになるのだから。


「俺が何を言いたいか、分かるよな」


Sはちょっと緊張した顔でうなづく。


「俺は、お前が本気で相談してきたら、全力を使って答える。
もしそうしなかったらお前は俺をサシていいワ。
そのかわり、自分がズルするための相談はやめてくれ」


一番若い営業マンのIが、膝の上で拳をにぎっている。


「・・一からやり直すつもりがあるのか、ないのか。教えてくれ」


一年前を思い出すような張り詰めた沈黙。
「バッファローソーダのお客様」という店員の声が割って入る。


**


総武線の金曜日の終電は、まるで洗濯機の中だ。
電車が動くたびに、ドラムが回るように人が流れる。
その流れに身を任せながら僕は、見極めようとする。
屈辱の中絞り出した「あります」という言葉、
そして、さっき東京駅で「ウィッす」と言って手をあげたSが
久しぶりに晴れやかな表情に見えたのが
果たしてホンモノだったのかどうか。






タンポポ





posted by 白井麒麟 at 18:42| 東京 ☁| Comment(0) | あしもとの小さな音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月06日

ナーが・・






ナーはあと一カ月ほどで四歳になる。
少し成長しているのか、このところ一人で何でもやりたがる。
どこで覚えてきたのか「オレがやる」とか、おナマを言ったりする。
それだけならいいのだが・・


昨夜のこと。
家族で外食したあと、ボクは映画が観たくなりTU○AYAに寄った。
家族は車で待っているといったのだが、ナーだけは「一緒に行く」。


二階のフロア。
ついでにCDも・・とか、ついついモタモタしていると、
「パァパァ、早く行こうよぉ」。
もうちょっと、もうちょっとと引き延ばし・・
ふと足下を見るとナーがいない。
店の中をぐるりと見渡しても姿がない。

!!

もしや、と思い、慌てて手にしていたDVDやCDの元ケースを探す。
『うわぁ、どこだったっけ』
焦れば焦るほど、元のケースは見つからない。
この間に・・とかイヤな想像が頭をよぎる。


何とか収めて階段を駆け下り、外に出ると当然辺りは真っ暗。
駐車場には、自動車のテールランプも光っていて・・
ボクはとにかく我が家の車まで急いでドアを開ける。

「ナーは?!」

いた。
目を丸くして。
びっくりさせた本人なのに、びっくりした顔をしている。

「一人で帰ってきたからびっくりしたよぉ」と妻。

ふぅぅぅぅ。
こんなに焦ったのは久しぶりだった。


**

今朝、電話で母にその話をした。
すると、ボクがナーくらいの時も同じようなことがあったらしい。
デパートの近くのボタン屋さんで、
母がボクを連れて買い物をしている時、三歳のボクはいなくなった。
母はパニックになって、交番に飛び込んだらしい。
パニックのままボクの特徴などを説明していた時、

「この子のことじゃないかね?」

と、おじさんがボクの手を引いて交番に現れたそうだ。
ボクは、五百メートルほど離れた大きな郵便局まで歩いていた。

「そのくらいの歳の子は危ないから、目を離したらいけんよ」
とのこと。
その通りです。

でも、長女はそんなことはなかったのになぁ・・。

やっはり男の子ならでは、なのかも知れない。






さくらてんとう






posted by 白井麒麟 at 18:04| 東京 ☀| Comment(0) | あしもとの小さな音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月02日

マネキン





マネキン







チューリ







街
posted by 白井麒麟 at 01:38| 東京 ☀| Comment(0) | あしもとの小さな音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月31日

久しぶりに。




一番思っていることが一番分からなくなる。

一番近づきたいものを、一番遠くに置いてしまう。

そんなこと、ありませんか?



そんな野郎になってました。



ちょっと前に時間を戻して

またやってみます。

今日はそんな日です。



http://jp.youtube.com/watch?v=Y7Iac6i5AIY



posted by 白井麒麟 at 01:21| 東京 🌁| Comment(0) | あしもとの小さな音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月16日

「春」と題した日記





子どもに誘われるままに公園へ


遊具の方に手を引っ張る、ナーくん

大きな水たまりが一杯なので
猫ちゃんを見に行こう、と誘う。



「あれは桃の花だよ」
「えっ?」



ピンクの花木を指さすと、うんうんとうなづく。




走り出すナーくん。
「速いね」とおだてると
ますます上がるスピード。



黄色い菜の花と
赤い鉄塔。



「ニャ衛門がいなくなって寂しいね」


ポッキーはのんきにひなたぼっこ。


公園のゴミだめのような鉄塔の周りを
ナーは走り回る。
僕は、以前ニャ衛門が寝転がっていた
コンクリートに腰をおろす。



「これすごいでしょ」



拾った木ぎれを差し出してくる。



「ほーんとだ。ちょうどいいね」


少し太いその木ぎれを
えいっえいっと振ってみせると

”戦隊モノ大好き”君は
真似して振り始める。



空を切る音


金網に当たる音


石をたたく音


ビュン、カチン、コツン。



僕の頭の中には
書きかけの脚本と
鞄にしのばせたノートパソコン。


ビュン、カチン、コツン。


ノートパソコンを取りだした僕は
結局、その音を聞きながら
課題はあとまわしにして
この日記を書くことにした。




春







posted by 白井麒麟 at 15:46| 東京 ☀| Comment(0) | あしもとの小さな音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月03日

リンテンの手元





長い間借りっぱなしのグアムの本。
返却に立ち寄った図書館にそれは置いてあった。

岡崎倫典氏の「Spiritdance」
ギターの師匠の、最新アルバム。

懐かしいような。新しいような。
いつも思うのだけど
師のギターの音は、まるでオルゴールのような、繊細な音がする。
『こんな音が出せればなぁ・・』


スコアが出版されていないものか・・とたぐるうち、
偶然にも倫典氏のブログを発見。


http://www.834fm.net/blog/heartfulworld/


podcastとyoutube動画が配信されていて・・
何と、動画でリンテン氏の手元を見ることもできる!!
麒麟のお気に入り♪Scandinavia(スカンジナヴィア)の演奏も!



http://www.youtube.com/watch?v=sBpdk1BIa8s



いやぁ。とてもうれしい発見だった。
すごい時代になったものだ。

・・と浮かれていたところ。
そのブログでのリンテン氏のコメント。
「昔よりも技術が発達してコピー
(ギターの音を聴き取ってその通り弾くこと)の環境は整ったけど、
その分、そういう作業からは遠のいていってるのかも・・」


うーん、そうだ。
昔、ヘビメタ少年だったころは耳コピに明け暮れたものだが
今その気力があるかと言われると。

明日あたり、楽器屋でスコアを探してみようかな。






つうきん.jpg






posted by 白井麒麟 at 01:29| 東京 ☀| Comment(2) | あしもとの小さな音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月26日

飴玉





「あっ、全部なくなってる」


テーブルの上には、空っぽになった
イーマのど飴のドーム型の容器が転がっている。
小五の娘は、三歳の弟”ナーくん”をギロリ。


「これあたしのだったのに。あんたでしょ」


ナーは「ボク知らない」とばかりに目をそらす。
うちの娘は食べ物のことにうるさい。
誰に似たのか、そういう子だ。

うーん・・

朝から始まったきょうだい喧嘩の行方を心配しながら
僕はガチャガチャと朝食の洗い物を進める。


娘は
「とっても楽しみにしてたのに。まだ半分しか食べてなかったのに。」
とか
「あんたさっき口の中でゴリゴリ音させてたよね。謝ってよ」
とか言って弟を責める。


ナーはちょっと焦った顔をしながら、それでもまだ
何食わぬ顔で踏ん張っているのだが・・


見かねた僕は
「ナーくん、謝った方がいいよ。食べちゃったんだもんね」
と言ってみるのだが、弟の方も強情だ。
誰に似たのか、そういう子だ。


時計を見ると七時半を示している。娘の登校時間だ。
『もしかしたら逃げ切るのか?』


「あんたでしょ? 早く謝りなさいよ」


娘の怒濤の攻撃を避けるように、弟はこちらに二三歩進むのだが
その先にいる僕が、どうも味方ではなさそうなことに気付いたのか
そこで動かなくなる。
そして・・

「う・・」


口元が次第に下がっていき・・


『あっ、子ども泣きだ!』

と思った瞬間


「うえ〜んっ うえ〜ん!」


目が細くつり上がり、口はゴリラっぽく開いている。
見事なまでの「子ども泣き」だ。
そして次の瞬間、僕と娘は、同時に「あっ!」と声を上げてしまう。

弟の口の中。

半分開いた隙間から
まだ、まん丸いままの、白く大きな飴玉が
お目見えしてしまっているのだった。


「きゃはははっ」


意地の悪い娘は、それをしばらく笑ったあと、
意外にあっさりとランドセルをかついで「行ってくる」。


僕は、まだ子ども泣きを続けている弟を見ながら、
『そう言えば、結局こいつ謝らなかったなぁ』と。
果たして、勝者はどちらだったのか・・
なんてことを思いながら、僕はタオルで手をぬぐい
『やれやれ』と弟を抱き上げたのだった。


それにしても強情なきょうだいだ。
きっと誰かに似たのだろう。






posted by 白井麒麟 at 23:52| 東京 ☁| Comment(2) | あしもとの小さな音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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