2008年02月12日

BGM






グアムは、アメリカだ(言うまでもなく)。



正確にはアメリカ合衆国の準州(自治区)というらしい。
だからかどうか知らないが・・
公共の乗り物にBGMが鳴っている。

薄水色のアロハから、太い腕のタトゥをのぞかせた色黒の運転手。
ファンクっぽい音楽をガンガンにかけながら大きなハンドルを回す。
それが現地の路線バス。

二階部分がオープンのバスでも、二階の随所にスピーカーが取り付けられている念の入れよう。おかげで僕は、強風におでこを丸出しにしながら、なつかしのマイケルジャクソン♪スリラーにのせて、息子と一緒にヒューヒュー言っていたのだった。



そして・・BGMは潜水艦でも鳴っていた。



現地には、潜水艦による海中遊覧を、観光客に楽しませる企画がある。


潜水艦2



最初は珊瑚の海にふさわしい、穏やかな音楽。
そして、次第に水深が増すにつれ、激しさを増し・・


潜水艦1



「では、これから水深四十メートルまで行きます!」

そのアナウンスが入る段階では、ハリウッド映画級。
狭く暗い船内で、ターミネーターのような音楽が鳴り響くと・・
そこはまるでTDLのアトラクションのよう・・
逆に「今、深海に潜っている」現実感は一気に薄まってしまう。


水上に上がっていく時には、もちろん「苦難の末の勝利」的な・・

・・まあいいか、と。



「ドラマティック」と、「クール」。
そのスタンスは確かに、生活のスパイスになる。
それから、少し自分を好きになれるかも知れない。




バスの運転手のちょいと粋なシルエットと
息子のバスの二階ではしゃぐ姿を思い出しながら
そんなことを思うのだった。






バス二階2.jpeg



posted by 白井麒麟 at 22:37| 東京 ☁| Comment(0) | あしもとの小さな音 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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